超速グランプリ データ攻略

超速グランプリ データ攻略

ミニ四駆スマホアプリの超速グランプリをデータから分析していきます

【超速グランプリ】シーズン4のサーキット事前考察

超速グランプリのシーズン4のサーキットがアナウンスされました。

 動画を見て頂いたらわかる通り、とてつもない高低差のナイアガラスロープの攻略がカギになってきます。そこで、初回セッティングに向けてパーツ選びや改造のポイントを考察していきたいと思います。

ナイアガラスロープのデータについて

まずはナイアガラスロープがどのようなものなのか概要を記していきたいと思います。

http://wonderdriving.com/archives/2012/10/niagara2-autumncup2012.html

http://wonderdriving.com/archives/2012/07/niagara-japancup2012.html

http://wonderdriving.com/archives/2012/07/2012-mini4wd-3.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

こちらのリンクの通り、ナイアガラスロープには2種類あるようですが、今回のシーズン4のサーキットでは傾斜角37度の方が使われているようです。

シーズン4のコースでは更にこのナイアガラスロープの前にコーナーセクションが用意されているので、減速してから37度の傾斜を登りきらなくてはいけません。

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実際どれくらい影響があるのかというと、重力加速度の観点から説明します。図の下に伸びている矢印が重力で、斜面においてはそれが斜面に垂直な方向と斜面に平行な方向(赤矢印の方)に分かれます。ミニ四駆は斜面に平行に登っていきますので、この赤矢印の分、加速度が落ちる計算になります。

 

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具体的な計算は

赤矢印の加速度=重力加速度×sin(37°) = 5.88 m/s^2

こんな感じになります。パワーの値が小さいとかなり減速しそうな気がします。

これを踏まえてセッティングのポイントです。

セッティングのポイント

 

最高速と加速度のコントロール

シーズン2とシーズン3のドラゴンバックを通じてみなさん痛感したと思いますが、最高速と加速度のバランスをどうするかというのはシーズン4でも重要です。個人的にはドラゴンバックの角度(10°)よりナイアガラスロープの角度(37°)の方がはるかに大きくなるので、パワーがより必要になるのではと思っています。

バウンド対策

一方で、ジャンプの角度が大きくなるので、最高到達点から着地までの高さも高くなります。コースアウトという点もそうですが、スムーズにその後走行させれるという点でもバウンドを抑えていく必要があるかと思います。

ブレーキ減速

シーズン2とシーズン3のG2100サーキットではリヤステーにブレーキ減速の効果があるものを用いて、ドラゴンバックのジャンプを抑えるという手法が主流でしたが、シーズン4のサーキットではその必要はなさそうです。リヤステーを取り付けるならコーナー安定等のためにつけましょう。

マシンの重心

マシンの着地場所がどうなっているかによって重心の最適なセッティングは変わってきます。もし、着地場所が下り坂の場合は前よりの重心の方が安定します。自分のマシンの挙動がどうなっているか確認しながら重心位置を調節することをおすすめします。

 

実際走らせてみないとわからないですが、初回の登録に向けて、ポイントを挙げてみました。

シーズン4が始まったらより詳細な考察をしていきたいと思います。

では残り少ないですが、シーズン3も楽しんでいきましょう! 

 

他にもたくさんデータ収集して考察やっていますので気になることがありましたら言って頂ければ記事にしていきます。

 随時データを更新していきます。不足、誤り、質問等ありましたらtwitter、メール、コメントまでお願いします!

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【超速グランプリ】効率的な改造強化の仕方

今回は超速グランプリにおける効率的な改造強化について話をしていきたいと思います。改造や強化はミニ四駆の醍醐味ですが、超速グランプリにおいて思いのほか改造キットや強化キットを消費してしまい、コイン不足に悩まされることが多々あります。そこで改造強化でどれくらいコインを使うのか簡単にまとめてみました。

改造で必要なコイン

 モーターを例にとると改造で必要なコインはこんな感じになります。

  強化キットB
300コイン
強化キットC
300コイン
強化キットF
800コイン
消費コイン
慣らし走行 0 0 0 0
ピニオンギヤの固定 3 0 0 600
ブレークイン 3 0 0 600
3Vブレークイン 5 5 0 2000
冷却ブレークイン 5 5 5 6000

 効果の大きな改造は消費コインもかなり多いです。冷却ブレークインは1つで6000コインも消費してしまうので、慎重に決断した方がいいと思います。特にシーズン2のサーキットのようにモーターのスピードやパワーがタイムに直結しないコースの場合はこういった改造が何個も必要というケースは限られるでしょう。

とはいえ、改造自体は各々のマシンのコンセプトにあったものをやるべきだと思いますので、これくらいのコインを使っているということだけ頭の片隅に入れておくくらいでいいと思います。

強化で必要なコイン

実はこちらが本題です。強化で必要なコインはレベルによって結構違います。

強化レベル ABCDから
強化キット×2
消費コイン50×2
EFGから
強化キット×1
消費コイン300
2-6 1  
7-11 2  
12-16 3  
17-21 4  
22-26 5  
27-31 6 1
32-36 7 2

 レベル1→2の時は、ABCDの強化キットが1つずつでいいので、50×2=100で100コインですみます。

一方、レベル32→33のところでは、ABCDの強化キットが7つずつ、EFGの強化キットが2つで、50×7×2+300×2=1300でレベルを1つあげるために1300コイン(なんと13倍!)が必要です。

必要なコインをグラフにしてみるとこんな感じです。

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指数関数的に伸びているのが分かると思います。

コインがあまり足りていない方はこの辺を考慮して強化をしていくことをおすすめします。

例えば、

  • 強化キットEFGが必要になる前のレベル26止め
  • 強化キットEFGが2つ必要になる前のレベル31止め

辺りでしょうか。

特にそれほど重要でないパーツについては、自分のレベル最大まで上げるのではなく、コインと相談しながらやっていくといいと思います。

  

他にもたくさんデータ収集して考察やっていますので気になることがありましたら言って頂ければ記事にしていきます。

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【超速グランプリ】節電のすすめ

今回は節電について考察していきます。

普段のMAP攻略では3レーンでレース時間も短く、あまり効果を感じにくいかもしれませんが、超速グランプリのサーキットは5レーンでレース時間が長く、後半如何にスピードを落とさずにゴールまでいけるかというのが非常に重要になってきます。そこで放熱フィンの冷却能力向上の改造で節電の数値がどれくらい上昇するか、実際に超速グランプリシーズン2のウルトラG2100サーキットでどれくらいタイムが縮まるのか見ていきたいと思います。

節電とは?

まず、節電の説明を見ていきます。

節電

走行時の電池の減りを少なくする効果。

レースが長引くと電池が減ってきて速度が低下するが、節電効果があると、速度低下を抑えることができる。

そのままですが、節電によって電池消費を抑えることができるようです。モーターの中では一番消費電流が大きいレブチューンモータ―を使っている場合は効果が大きそうな雰囲気がします。

放熱フィンの節電改造

放熱フィンでは「冷却能力向上」の改造を行うことで節電の数値を上げることができます。実際の上昇率は職人技を例にとると以下の通りです。

上昇項目 結果 ベース上昇 レベル上昇
節電 職人技 3.6% 0.1554%

各項目の説明はモーター改造の記事で書いているのでわからない方は見てみてください。  

実際どれくらい上昇するかというと、こんな感じです。

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大体40前後くらいで、レベル30くらいまで上げれば、80くらい上昇すると思います。

実際のタイム

超速グランプリの結果を記します。放熱フィンの改造以外は何も変えていません。

改造 タイム レーン
改造なし 52.357 3
冷却能力向上レベル27 51.599 1
冷却能力向上レベル27×2 51.637 3

いかがでしょうか?

超速グランプリはレーンによってタイムが違う(1レーンが一番速い?)という話もありますのでそこは比較が難しいですが、同じレーンで走っているもので比較しても明らかにタイムが縮まっているのが見て取れます。

放熱フィンはショップでも売っていますので、誰にでも手に入れることができます。ぜひ毎日ショップで確認して見つけたら買っておくことをおすすめします。 

他の節電効果のあるパーツは?

節電効果を持つパーツは他に何があるでしょうか。デフォルトの状態(改造をしていない状態)で節電のスキルを持っているのは、

  • 放熱フィン
  • ゴールドターミナル

 の二つだけです。それ以外のパーツで節電効果を出そうと思ったら改造しかありません。改造で節電効果が出るのは、

  • 放熱フィン
  • ゴールドターミナル
  • ボディ

 の三つです。実はかなり少ないです。ボディの場合は他にもエアロダウンフォース、軽量化等候補がいくつかあるので、どの改造をするか悩ましいところですが、希少性という観点から節電を選ぶというのもありだと思います。ボディの節電効果については後々考察していきたいと思います。

 

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【超速グランプリ】【シーズン2】ガシャ限なしで53秒台!

超速グランプリシーズン2のウルトラG2100サーキットでガシャ限なし&モーター以外改造なしの構成で53秒台が出ましたので共有したいと思います。

セッティング

とりあえず証拠画像です。

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セッティングは以下の通りです。

 

ボディ:セイントドラゴンJr

モーター:トルクチューン(冷却回転数レベル27×2のみ)

ギヤ:4:1ハイスピードギヤ

シャーシ:タイプ2

フロントホイール:小径タイプ1フロント

フロントタイヤ:小径スポンジフロント

リヤホイール:大径タイプ1フロント

リヤタイヤ:大径スリックフロント

リヤステー:リヤローラー・スタビステー

フロントローラー:14㎜プラベアリング

サイドローラー:14㎜ゴム付きプラベアリング

リヤローラー:14㎜プラベアリング

スタビライザー:サイドに一つ

アクセサリー:放熱フィン、中空軽量プロペラシャフト、ボールベアリング、ピニオンギヤ(紫)

これだけです。ショップにすべて売ってます(そのはず)ので初めてすぐの方でも簡単に揃えられるのではと思います。

改造や強化をすれば更にタイムは縮まりますし、いいパーツが手に入れば交換していけばより一層よくなる思います。パーツの交換候補を下記に考察していきます。

パーツ交換でタイムを縮める余地は?

どのパーツを交換すればタイムが縮まるかを以下に記載していきます。ちなみに予想が入っていますのでご了承ください。

ギヤ 

交換候補:スーパーカウンターギヤ

単純にハイスピードギヤの上位互換です。

フロントホイール

交換候補:小径ナローワンウェイ

シーズン1の頃からこちらの方が速いといわれています。

フロントタイヤ

交換候補:小径レストンスポンジ

タイム検証ではこちらの方が速かったです。

リヤホイール

交換候補:大径スピード、大径エアロホイール

一番のおすすめは大径スピードです。

リヤタイヤ

交換候補:大径スリック赤

若干ですが、スタミナ耐久の数値がこちらの方がいいです。但し誤差の範囲なので気にしなくてもいいと思います。

リヤステー

交換候補:リヤースキッド

コーナー安定、スタミナ耐久の数値が優秀です。

フロントローラー

交換候補:19mmアルミベアリング、9mmボールベアリング

ローラー減速の数値が低いためおすすめします。

アクセサリー

交換候補:ゴールドターミナル、丸穴ボールベアリング

外すとしたら、ピニオンギヤ(紫)とボールベアリングです。5コースある超速グランプリでは節電の影響が大きいので、ゴールドターミナルと放熱フィンはおすすめです。

以上、もしまだ始められてすぐだったり、ガシャ運が悪かったりしてパーツが揃っていない方はぜひ試してみてください。

 

シーズン2は後3日間くらいですが楽しんでいきましょう!

 

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【超速グランプリ】ギヤの改造考察(1)

ギヤの改造について考察していきます。ギヤは正直よく分からなかったのですが、検証を通じてちょっと面白い考察ができそうなので一旦記事にしてみました。まだ続く予定なのでTwitterのフォロー等して頂ければ嬉しいです。

前回はモータについて改造考察を書きましたのでよかったらそちらも見てみてください。

ちなみにめちゃくちゃ実験を重ねてやっているのでここに書ききれないものも沢山あります。もしコメント、Twitter等でご連絡頂ければ出来る限りお答えしていきますので、よろしくお願いします。

ギヤのスペックは?

ギヤの重要なスペックは以下の通りです。

  スピード パワー ギヤ負荷 パワーロス ギヤ比
5:1 標準ギヤ 0 20 1000 400 5
4.2:1 高速ギヤ 5 15 1000 400 4.2
4:1 ハイスピードギヤ 10 10 1000 400 4
4:1 スーパーカウンターギヤ 10 10 900 350 4

ギヤは選択がシンプルで、パワー重視なら5:1、スピード重視なら4:1です。但し、現状、各サーキットでのタイムを見る限り、パワーが必要な場面でも4:1の方が早く基本的に「4:1ギヤ」一択のようです。加えてギヤ負荷とパワーロスの数字で明らかに上位互換となっている「スーパーカウンターギヤ」以外選択肢がない状況です(私は持っていませんが。。。)。 

改造について

本題に入る前に改造についてです。

すべての改造の結果は3種類あって改造効果の高い方から順に「至高の逸品」「職人技」「イイ感じ」となっています。

改造によってそれぞれが出る確率が異なり、例として冷却ブレークイン(回転数重視)では以下のようになっています。

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クラフトツールは改造の成功率を上げてくれるので絶対に改造前に取っておきましょう。ギヤのクラフトツールはミニ四ワールドで取得できます。

ギヤのクラフトツール:ベーシックヤスリセット

ギヤのクラフトツール取得場所:MAP2-12  

ギヤ改造の種類は?

ギヤ改造の種類についてです。

上記したように現状「スーパーカウンターギヤ」一択の環境でパーツに選択肢がない分、差をつけるところは改造しかありません。どの改造が一番効果があるのか、またどんな効果があるのか分析考察していきます。

まず、ギヤでできる改造は以下の通りです。

名称 項目 〇の数
ギヤメンテ ギヤ負荷 1
パワー 1
ギヤ慣らし パワーロス 1
パワー 1
ギヤ研磨 ギヤ負荷 2
パワー 1
ギヤフローティング加工 ギヤ負荷 3
パワー 1
ギヤ位置の固定 パワーロス 3
パワー 1

上昇率が高いのは「ギヤフローティング加工」と「ギヤ位置の固定」の二つで星4以上であれば、基本この二つは固いでしょう。ただ、特化性能という点で、ギヤ負荷のみ、もしくはパワーロスのみの改造ということもありますのでそれぞれの効果を見ていきたいと思います。

ちなみにギヤ負荷、パワーロスそれぞれの改造の説明は

<ギヤ負荷>

ギヤ同士の相性の状態。

改造することで、負荷を減らせればモーターのスピードとパワーを遺憾なく発揮できるようになる。

<パワーロス>

主にパワーがかかるパーツでの抵抗の状態。

改造することで負荷をへらせればモーターのパワーを遺憾なく発揮できるようになる。

見て頂いてわかる通り、ギヤ負荷がスピードとパワー両方にかかってくる一方で、パワーロスはパワーのみです。現状の超速グランプリではスピード偏重な風潮があるのでスピードも上昇させることができるギヤ負荷の方がよさそうな気がします。

ギヤフローティング加工 vs. ギヤ位置の固定

実際に「ギヤフローティング加工」と「ギヤ位置の固定」で速度比較の検証をしてみました。

マシン性能:スピード1854、パワー1353

改造条件:5:1標準ギヤ、職人技、レベル1

マップ:MAP1-5(ストレート)、MAP3-13(ジャンプ、登り坂)

  MAP1-5 MAP3-13
ギヤフローティング加工 12.113 33.823
ギヤ位置の固定 11.976 33.694
0.137 0.129
改造なし 12.004 33.97

全く予想外にギヤ位置の固定の方が速いという結果になりました。更に驚くべきことに、ストレートコースでギヤフローティング加工が改造なしに負けるという波乱が起きました。

正直なぜかと言われると全くわからないですが、単純な考察を述べると「ギヤ位置の固定によるパワーロス改善の方が、ギヤフローティング加工のギヤ負荷減少よりも効果が高い」ということになりそうです。

もしかしたら元々パワーの基本値の高いトルクチューンモーターを使用していたため、パワーロス改善の影響が大きくなったのではと思ったりもします。この辺は次回以降他のモーターで考察していきます。

少しでも皆さんの改造の参考になれば幸いです。 

 

他にもたくさんデータ収集して考察やっていますので気になることがありましたら言って頂ければ記事にしていきます。

 

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【超速グランプリ】【無課金レベル32】52秒台まで更新!

超速グランプリシーズン2で、「星4以上の改造なし&セッティングで50秒台」というのを昨日公開しましたが、コンセプトそのままにちょっと攻めたセッティングをしたら52秒まで縮まりましたのでご報告です。ちなみに無課金レベル32(現在はレベル33です)なのでレベルのそれほど高くない方でも真似しやすいかと思います。

前回の記事↓

 52秒台のセッティング

とりあえず証拠画像から。

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 順位も1000位台ということなのでそれほど悪くないかと思います。

昨日とセッティングを変えたのはローラーより下の部分だけです。

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ターボリヤウイングを外したり、ローラーをゴム付きプラベアリングからプラベアリングに変え、お守り程度に真ん中にローラーを置いたくらいです。

要は「前回のコンセプトのまま高速セッティングにどんどん変えていっただけ」です。 

ブレーキ性能はかなり重要

前回から大幅に高速セッティングにし、コーナー安定もかなり下がったにも関わらず、コースアウトする気配は全くありませんでした。

結局飛ぶのはジャンプ後のコーナーくらいなので、そこの対策さえ抑えれば他は高速セッティングに近づけていけるような気がします。対策は非常に簡単で、ブレーキ性能を上げるだけです。

やることはこの二つ、

  • ボディをブレーキ効果アップにする
  • リヤステーをブレーキ減速スキル持ちにする

これだけです。ちなみにこの二つは「片方だけやっても効果はほとんどない」(私の検証ではですが。。。)ので気を付けてください。

モーター性能の目安は?

今回のセッティングではトルクチューンモーターを使用しており、パラメータは大体こんな感じです。

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スピード1800前後、パワーも初期値のままと全然仕上がっておらず、レースを見る限りもう少し攻めたセッティングでも問題なさそうな感じです。

レブチューンをお使いの場合でスピードが上がりすぎた場合は、ウイング等で対処する手段がまだ残っていますので試行錯誤してみてもらえれば幸いです。

まだ始まったばかりですのでみなさん楽しんでいきましょう!

 

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【超速グランプリ】星4改造なしの50秒台セッティング

超速グランプリシーズン2で、星4以上の改造なしの簡単な改造&セッティングで50秒台が出ましたので共有したいと思います。ただ細かなデータの蓄積まではできておりませんので、そこはご了承ください。

ちなみにそこから更にタイムを伸ばしてます!

シーズン2はある意味予想通りですが、ジャンプからのコーナーがえぐい感じになっておりコースアウトが続出しています。完走するだけで一位になれるなんて報告も沢山上がっています。

ただ比較的重要なポイントは分かりやすく、そこさえ抑えれば非常に簡単に50秒台が出せました。かなり安全なセッティングにしているので更に攻めるセッティングを行えばタイムを伸ばしていけると思います。

50秒台のセッティング

50秒台の証拠画像です。

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その時のセッティングです。

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ポイントはジャンプ対策である

シーズン2のウルトラG2100サーキットはコースアウトばかりでかなり難解なセッティングを求められているように思えますが、コースアウトするポイントは主に一つで、「ドラゴンバック後のコーナー」だけです。

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そこで、ドラゴンバックからのジャンプさえ対策できればコースアウトせず走ることができます。ジャンプ対策はいくつかの方法がありますが、私が試してよかったと思えることをご紹介していきます。

ジャンプ対策のポイント

①ボディ特性:ブレーキ効果アップ

今回、50秒を切ったセッティングの中で、ブレーキ効果のあるボディを使用しています。ボディのコメントでは以下のようになっています。

ボディ特性:ブレーキ効果アップ

スロープ、バンクでブレーキがかかる

スロープでブレーキをかけてくれるので登り坂で減速し、ジャンプを抑えてくれます。

現状、ボディ特性:ブレーキ効果アップを持つのは「セイントドラゴンJr」と「ブーメランJr」の二つです。コースアウトで悩んでいる際は一度メインのボディと付け替えてみてください。ちなみにステータスが下記のように違いますので両方持っている方は「ブーメランJr」をおすすめします。

  スピード パワー コーナー安定 スタミナ耐久 重さ
ブーメランJr 2 2 24 20 16
セイントドラゴンJr 2 2 18 20 16

②リヤステーのブレーキ減速

リヤステーは唯一無二のスキルである「ブレーキ減速」があります。ジャンプ対策ではかなり重要なこのスキルですが、ブレーキ減速があるパーツは二つだけです。

 

名称 スピード パワー コーナー安定 スタミナ耐久 重さ ブレーキ減速
リヤローラー・スタビステー 0 0 31.2 27.5 6 2
リヤースキッド 0 0 31 34 4 1

今回の50秒台セッティングではトルクチューンモーターでそれほどスピードが速くないこともあったので「リヤースキッド」を採用しました。よりスピードの値が高い方は「リヤローラー・スタビステー」もぜひ試してみてください。

③重さのコントロール

正直この重さはどこまで重要かわかっていませんが、重い=ジャンプが飛びにくいというのは分かりやすい構造です。もし、シーズン1のセッティングで使用していた限界軽量化等のパーツは外した方がいいかと思います。

一方で重さが上がるとスピードやパワーや耐久等あらゆる点で不利になるのでそこは調節程度に考えてもらっていいと思います。

おすすめモーター

前回の記事でも言及しましたが、シーズン2のウルトラG2100サーキットではパワーとスピードの両方が求められています。今回のセッティングではトルクチューンモーターに回転数重視(冷却回転数重視×2のみです)の改造を施すことで対応しました。

ただ、この改造でもバンクの登り坂ではかなり時間がかかりましたので少しパワー寄りの改造が必要かなと思っています。

mini4wdapp.hatenablog.com

試走マップと目安タイム

おすすめ:MAP5-16

目安タイム:27秒前後(上記セッティングで26.5秒前後)

上記のセッティングではMAP5-16を完走できるように調整しています。ネットで情報収集する限り、MAP5-16を完走できなくても超速グランプリは完走できたとありますので、安全なセッティングといえると思います。

 

以上、50秒台の星4改造なし簡単セッティングでした。

タイムを縮める要素はいっぱいありますのでもしいいアイディア等ありましたら教えていただけたら幸いです。

シーズン2も楽しんでいきましょう! 

 

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